LINE・和波豊氏による特別講義を開催!LINEのAI戦略と市場動向を学びました
今回、LINE株式会社より、AIカンパニー カンパニーエグゼクティブCOO 兼 AI経営企画室 室長の和波豊氏をお迎えし、IT学部の学生を対象に特別講義を開催しました。
LINEは、国内ユーザー約9,300万人のコミュニケーションアプリ『LINE』を軸として、モバイルに特化した各種サービスの開発・運営・広告事業に加え、『LINE Pay』をはじめとするFintech事業、AI事業などを展開しています。
講義では、「『これからのあたりまえ』を創出するLINEのAI戦略」をテーマに、現在のAI市場からLINEが進める最新のAI事業についてお話しいただきました。
マイクロソフトやAmazonをはじめ国内外で様々な企業が開発を進めるAI分野ですが、LINEが独自のAIテクノロジーブランド「LINE CLOVA」を通して目指すのは「ユーザーが知らず知らずのうちにAIを使っている、心地いいサービス」だといいます。
特に音声認識の分野では、日本で初めてスマートスピーカーを発売・提供してきた技術力を活かし、日本語に特化した高い品質を実現。電話応対AIサービス「LINE AiCall」などの実演を通して、その高い技術力を体感しました。
この他にも、絵の自動生成でも話題の「ジェネレーティブAI」や、あらゆる状況に対応できる大規模汎用モデル「ハイパースケールAI」など、AI市場でこれからトレンドとなりそうなキーワードについても教えていただきました。
人材不足が叫ばれる中、今後あらゆる業界でAIによる自動化が求められています。エンジニア、プログラマーとして開発に携わる上でも、ユーザーに喜ばれるサービスを実現するためAIの活用を考えることはますます必要になるでしょう。就職を控えた学生たちにとって、AI活用の今と将来を学ぶ貴重な機会となりました。
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