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GAME

土屋 泰次

1999年卒
ゲームプランナー

ゲーム業界に就職するために必要なことを、HALで教わりました。

中学生の頃からゲーム業界を志望していたという土屋さん。高校時代の先生に紹介され、HALへ入学した。「ゲーム作りの技術に加えて、ブレスト(アイデア出し)の方法やプロジェクトの進め方など、幅広い内容の授業が受けられました」。プランナー志望だった土屋さんだが、当時はプランナーの新卒募集がほとんどなかった時代。先生のアドバイスで在学中にデザイナーへの道を選択し、卒業後、中堅ゲーム企業に就職。同社のゲーム部門がスクウェア・エニックスに統合され、土屋さんは『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』や『ファイナルファンタジーXII』でデザインを担当した。さらに『ファイナルファンタジータクティクスA2 封穴のグリモア』では、デザイン業務の終了後、企画業務にも参加。当初の希望だったプランナーとしてのキャリアをスタートさせた。「ゲーム作りは毎日苦しみの連続ですけど、苦しみを乗り越えれば、必ず喜びがあります。それにゲームが売れれば"何万人もの人が、あのゲームをやっているんだ"という実感も湧いてきます」。これからゲーム業界を目指す若い世代へは、こんなメッセージも。「いろいろなことを経験して、自分に必要な技術が何なのかを見つけてください。HALで学べば、充実した時間が過ごせるはずです」。

http://www.jp.square-enix.com/