Library
MUSIC

澤目 薫

2013年卒

お客さんから、演出する側へ。音だけじゃなく、LIVEを届ける仕事の魅力。

高校生のときに体感したサカナクションのライブがあまりにも強烈すぎて、「これだ!」と音楽の道を志した澤目さん。「音、舞台、照明、観客、すべてが圧倒的でした。これがライブかぁとただただ感動して。ライブをつくっていく側に行きたいと思ったんです」。
こういう仕事に就くにはどうしたらいいのか、運営している会社すらわからない。「HALは就職に強いっていうのは知っていました。それなら会社のことも詳しいと思って入学しました」。小さいホールからドーム球場まで音楽のイベントを担当し、全国を飛び回る日々。「夏はロックフェスがあって、年末はイベント目白押しだから休みが友達と合わないですけど、仕事がおもしろいから気にしないことにしています。何日もかけて会場をつくりあげ、1曲目がスタートし観客がワーってなるあの瞬間がたまらない。どんな苦労もその瞬間にすべて報われますね」。