中村 貴英
子どもの頃からディズニーなどのファンタジー映画が好きで、VFX(特殊視覚効果技術)に興味を持ち、映像制作を学ぶためにHALに入学。卒業後、日本のポストプロダクションに就職。
HALの校費留学制度を活用し、サンフランシスコにあるAcademy of Art Universityにて学ぶ。現在はロサンゼルスにあるLola VFXにてコンポジターとして従事。MARVEL STUDIO制作の「ロキ」「ワンダヴィジョン」、DC コミックオリジナルでワーナーブラザーズ配給の「ブラックアダム」やNetflixにて配信中の「ストレンジャーシングス」、Disney+で配信中の「オビ=ワン・ケノービ」などを担当。これまで40作品以上のVFXに携わった。
代表作
ブラックアダム 原題:Black Adam/2022年
「ワイルド・スピード」「ジュマンジ」シリーズなど数々の大ヒット作で人気のドウェイン・ジョンソンが、DCコミックスが生み出したアンチヒーロー、「ブラックアダム」に扮したアクションエンタテインメント映画。
ストレンジャーシングスシーズン4 原題:Stranger Things Season 4/2022年
80年代のSF・ホラー映両へのオマージュ満載で描かれるNetflix配信のドラマシリーズ。3度のドラマ部門作品賞ノミネートなど、数十のエミー賞候補歴を持つ。
オビ=ワン・ケノービ 原題:Obi-Wan Kenobi/2022年
Disney+で配信の「スターウォーズ」実写ドラマ。ユアン・マクレガー演じる「オビ=ワン・ケノーピ」の、「エピソード3/シスの復讐」での劇的な出来事から10年後の物語を描く。
魔法にかけられて2 原題:Disenchanted/2022年
ロキ 原題:Loki/2021年
ボバ・フェット 原題:TheBook of Boba Fett/2021年
ワンダヴィジョン 原題:WandaVision/2021年
ウエスト・サイド・ストーリー 原題:WestSideStory/2021年
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 原題:No Time to Die/2021年
など、40作品以上のハリウッド映画やドラマのプロジェクトに参加。フェイスリプレイスメント、ディエイジング、コスメティックワーク、背景やCGの合成、バレ消しなどのデジタルコンポジット作業を行った。