憧れの企業でエンジニアになれた!もう一度進路を選べるとしても、HALで学びたい。
- 河野 純也
- 株式会社サイバーエージェント
- WINTICKET
- WEBエンジニア
- 高度情報学科 WEB開発コース/2019年卒業
サイバーエージェントが展開する
“新たなエンタメ”の開発メンバーに抜擢
サイバーエージェントのWEBエンジニアとして、競輪・オートレースのインターネット投票サービス「WINTICKET」に携わる河野さん。“即戦力”として、アプリケーションのフロントエンド※1の業務を主に担当している。
「主にフロントエンドの業務をやりながら、施策のたびに効果がどれほどあったのかを測れるように、ログの設計や実装を行って分析結果をわかりやすく表示するようにしています。仕事を通して、WEBページを表示するためのネットワークの経路、サーバー、そしてブラウザまで幅広く触れられることにやりがいを感じます」。
競輪市場を若返らせ、“新たなエンタメ”として成立を目指す「WINTICKET」は、同社「ABEMA」が注力している取り組みの一つ。開設して1年で取扱高が8倍と好調の要因は、AIを使った予想や現代的なUI/UXデザイン※2などが魅力であることに加え、開発メンバーを若手中心に構成し、若年層に受け入れられるサービスになっていることが大きいそうだ。2020年の4月にはスマホ決済サービス「PayPay」、同年の5月には「メルペイ」などを導入し、ユーザの希望を迅速に取り入れながら、進化を続けている。この大きなプロジェクトの中で、河野さんの活躍はさらに広がっていくに違いない。
※1 フロントエンド : WEBサービスやアプリケーションでユーザの目に触れ、文字を入力したり、ボタンをクリックしたりする部分。対義語はバックエンドで、フロントエンドからのデータ入力に基づき、ユーザから見えないところでデータ処理や保存などを行う部分を指す。
※2 UI/UXデザイン : ユーザーインターフェース(UI) 、ユーザーエクスペリエンス(UX)のデザイン。製品やサービス、システムが人々に与える「使用感・操作感」「体験」をデザインすること。
ユーザから開発エンジニアへ
HALで迷わず進める道を見つけた
そんな河野さんだが、実は中学生の頃からユーザとしてサイバーエージェントが運営する「アメーバブログ」を使っていたという。
「当時はJavaScriptを使って、来訪者のカウンターを表示したり、マウスのポインターの軌跡にキラキラをつけたり、ブログの画面を自分なりにカスタマイズできたんです。この楽しいことを仕事にしたい!と思ってHALに入学しました」。
大学進学や、小学生の頃から習っていたダンスの道と迷う時期もあったが、HALのオープンキャンパスが決め手となり、ITの道に進むことを決意したそうだ。HALでは技術の修得だけでなく、学内企業説明会やインターンシップなど、憧れの企業に近づく機会も充実していた。
「HALは、技術以外にも人間的なところもしっかり教育してもらえます。ITに興味があって迷っているなら、HALで一緒に頑張れる仲間を見つけて最高の人生をスタートさせてほしいです。もう一度進路を選べるとしても、HALで学び自分らしい生き方をしたいと思っています」。
- 河野 純也(こうの じゅんや)
- 高度情報学科 WEB開発コース/2019年卒業
- 株式会社サイバーエージェント
- WINTICKET
- WEBエンジニア
- HAL高度情報学科WEB開発コース卒業後、株式会社サイバーエージェントに入社。WEBエンジニアとして、競輪・オートレースのインターネット投票サービス「WINTICKET」に携わる。アプリケーションのフロントエンドを主に担当している。