『産学直結ケーススタディ』

メタバース空間に音源提供!DNP「バーチャル秋葉原」ほかで活用されるBGMや効果音を学生が制作

メタバース空間に音源提供!DNP「バーチャル秋葉原」ほかで活用されるBGMや効果音を学生が制作

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大日本印刷株式会社(以下DNP)との産学連携プロジェクトとして、同社が展開するメタバース「バーチャル秋葉原」「神田明神CG空間」で活用されるBGMなどの音素材をミュージック学科の学生たちが制作しました。

「バーチャル秋葉原」「神田明神CG空間」は、秋葉原エリアをXR空間に再現する“都市連動型メタバース”で、ユーザーはPCやスマートフォンなどから、アバターを操作して街を探索したり、イベントやライブに参加することが可能。リアルな秋葉原の街とも連動し、日本の伝統文化や、アニメ・コミック・ゲームなどのジャパンカルチャーを発信することを目的としています。

今回、DNPより「BGM」「効果音」「キャラクターボイス」の3つのテーマが提示され、学生たちはチームに分かれ制作。審査を経て優秀チームが発表されました。期待を超える出来栄えに、今後「バーチャル秋葉原」「神田明神CG空間」だけでなく、同社が手がける企業・自治体とのメタバースの取り組みにも、今回学生たちが制作した音素材が活用されることが発表されました。


DNP コンテンツコミュニケーション本部 部長 矢野 孝様より
「クオリティの高さに驚いています。HALの皆さんが制作した音楽は、今後名だたる企業や街のメタバースに活用されます。皆さんが卒業した後も色々な形で出会い、一緒に仕事ができたらうれしいです」。

西九州新幹線の開通に伴い9/22(木)にオープンした、佐賀県嬉野市のメタバース「デジタルモール嬉野」の中でも今回HALの学生が作曲したBGMが活用されています。(写真はDNP矢野さん(中央)とデジタルモール嬉野にBGMが採用された大谷さん、城田さん)

更に、10/3(月)にオープンした、お菓子メーカーで有名なブルボンのファンコミュニティである「ブルボンメタバース」にも複数のBGMや効果音が活用されています。

国内外で盛り上がりを見せる「メタバース」産業。在学中から、実際のサービスに活用される音源制作に携われたことは、きっと将来のためになることでしょう。

大日本印刷株式会社(DNP)https://www.dnp.co.jp/
DNPは、1876年の創業以来、幅広い事業分野で多様な製品やサービスを提供する世界最大規模の総合印刷会社です。独自の「P&I」(印刷と情報:Printing & Information)の強みを掛け合わせるとともに、社外の多くのパートナーとの連携を深めて、社会課題を解決し、人々の期待に応える「新しい価値」を創出しています。
DNPは、リアルとバーチャルの双方を行き来できる新しい体験と経済圏を創出する「XRコミュニケーション事業」を展開しています。その一環として、アニメやマンガ、ゲームなど日本が誇るコンテンツや企業の製品・サービス、自治体の観光資源などの魅力のあるコンテンツを国内外のファンに向けて、リアルとバーチャルを連動させて発信しています。また、コンテンツを創出するクリエイターやコンテンツホルダーとファンをつなぐ、さまざまなサービスを展開しています。

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