『産学直結ケーススタディ』

中部経済産業局×バンダイナムコエンターテインメント×HAL 名作ゲームから名作を生むゲーム開発プロジェクトがついに完結!

タグを見る

中部経済産業局が主催する、バンダイナムコエンターテインメントがカタログIP(知的財産)を開放する名作タイトルを二次利用し、ゲーム学部の学生が新たなゲームの試作開発に取り組んだ産官学連携プロジェクト。このたび、学生が制作したゲーム・アプリがついに完成しました!

テーマとなったのは学生たちが生まれる前から世に親しまれてきた名作21タイトル。当時を知らない、また、前例にとらわれない自由な発想を持つ学生クリエイターの新解釈により、名作がどう生まれ変わるのか注目が集まりました。
本プロジェクトでは、知的財産の重要性を学ぶところから、利用許諾を得た他者権利を必ず使うことを課題に据えたゲームの企画提案、制作、一般のお客さんによるモニター調査までを一貫して体験。途中段階においては、企画審査やテストプレイを踏まえた課題等の指摘はもちろんのこと、ゲーム制作に携わる上でのプロの心構えや、許諾された知的財産に対する権利者の想いまでも受け止める機会を得て、短期間でのゲーム制作に挑みました。

先日、ナディアパークにて完成した試作ゲームの展示・体験会が、そしてHAL名古屋にて優秀作品の発表・表彰式が行われました。プロ・アマ問わず制作活動において欠かせないのが「知的財産権」の意識。技術だけでなく、クリエイターとしての心得を身につけられた取り組みとなりました。

  ワークショップ
学生による試作ゲームのプレゼンテーションのあと、バンダイナムコエンターテインメントの講師に加え、同社のゲーム制作を担うバンダイナムコスタジオの現役ゲームプランナー2名によるテストプレイ&評価のフィードバック。プロによる的確な指摘に、一段と作品に磨きがかかりました。



  試作ゲーム展示・体験会
ナディアパークにて、学生が制作した試作ゲームの展示・体験会を実施。試作ゲームについて学生がプレゼンテーションを行なったほか、初めて名作に触れる子どもから、発売当時を懐かしむ大人まで、来場した人々が一緒になって生まれ変わったゲームを楽しみ、大盛況な展示会となりました。


  表彰式・作品講評会
中部経済産業局・バンダイナムコエンターテインメントの方々による厳正な審査・評価をうけ、いよいよ優秀作品が決定。HAL名古屋にて評価結果の発表が行われ、最優秀を含む上位3作品が選定されました。


後日、学生たちは巡回特許庁in中部において、中部経済産業局が主催する「知っておきたい、ゲーム業界の発展を支える知的財産権制度」についてのセミナーにも参加。「知的財産」への理解をさらに深めたあと、会場にて改めて表彰式が行われ、事務局よりトロフィーが贈呈されました。



◆カタログIPオープン化プロジェクトとは?バンダイナムコエンターテインメントがバンダイとナムコの統合10周年記念企画として2015年4月より開始した、これまで展開してきたカタログIP(=知的財産)をオープン化するプロジェクト。これにより、日本国内クリエイターによる対象タイトルの二次利用が可能となった(現在21タイトル)。特許・商標権等による権利で守られたバンダイナムコエンターテインメントの大切な知的財産を、外部の力を活用する事により新しい価値・事業の創造しようという新しい試み。