スペシャルゼミ

ニコニコ動画のヒミツにせまる!株式会社ニワンゴ 杉本誠司社長 特別講演を開催しました!

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現代の日本において、様々な用語や文化を生み出し続けているニコニコ動画。約5,000万人の登録会員、約250万人のプレミアム会員を持つ巨大サイトであり、あらゆる分野のコミュニケーションの場となっていることは広く知られています。

しかし、その成功の裏にはどんなヒミツがあるのか?HALではニコニコ動画を運営する株式会社ニワンゴの杉本誠司社長を講師に迎えて、「社長に聞く!ニコニコ動画で考察するインターネットによる社会変革の時代」というテーマのもと特別講演を開催しました。会場はHALの学生および一般の受講者でいっぱいに!

講演は、「まずスマホを出してください。この時間中も終わった後も、自由にツイッターで意見交換しましょう」という杉本社長の言葉からスタート。途中何度も受講者からの質問や感想のツイートにリアルタイムで触れ、テーマであるインターネットの「双方向コミュニケーション」を実体験しながらの楽しい講演となりました。


「ニコニコ動画は、最もインターネットらしい機能のひとつ」と語る杉本社長。インターネットに人が集まる理由は双方向コミュニケーションであることにあり、ニコニコ動画はあらゆるコミュニティの双方向コミュニケーションの受け皿としての役割を果たすとのこと。それぞれのコミュニティは共通の話題について濃密な会話、つまりより高い共感(反感)が生まれる場となり、コミュニケーションが連鎖されていく、という概念を、具体的な動画コンテンツの事例を使ってわかりやすく説明いただきました。

ではニコニコ超会議というリアルのイベントを実施する理由は?もちろん、ネット上のコミュニティーメンバーが実際に会うことは非常に重要。それに加えて、開催4回目となった今年、リアルの参加者が15万人以上、ネットの視聴者は800万人近くに上ったという規模感に意義があるとのこと。社会的に大きな注目が集まることで、ニコニコ動画で活動しているクリエイターの人たちに、それぞれのコミュニティ、そしてそれを創るひとり1人の確かな存在価値を実感してもらいたい、と熱意を込めてお話いただきました。


今回の講演では、ニコニコ動画が、ユーザーが主体となり多数派も少数派も受け入れる「受け皿」として存在していることを様々な角度から受講者に「共有」いただきました。そしてその活動を心から楽しそうに語る杉本氏のエネルギーに、インターネットコミュニティの更なる飛躍を感じる講演となりました。