『産学直結ケーススタディ』

Hondaのコンセプトカー Honda S660 CONCEPT用のホイールを学生がデザインしました!

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Honda車向けの純正カー用品の開発・販売を行っている株式会社ホンダアクセスと、HALカーデザイン学科の4年生が取り組んだ「産学直結ケーススタディ」の作品プレゼン・表彰式が行われました。

このケーススタディはHondaのコンセプトカー Honda S660 CONCEPTを題材に、オリジナルのホイールをデザインするもの。ホイールはクルマの印象をより魅力的に見せるアクセサリーパーツとして重要なアイテムであり、今回は「量産を視野に入れたデザイン」をテーマとして、レイアウトや強度、工場での装着を想定したナットの組み付け工具のクリアランスなどといった細かい部分まで、ほぼ量産同様の条件を提示された上でデザインに臨むというハイレベルな取り組みとなりました。

学生たちはユーザ調査やコンセプト決めからスタート。中間プレゼンではコンセプトとデザインの不一致やスタイリング上での矛盾などに、担当の方々からプロの視点での厳しい意見をもらうこともありましたが、ブラッシュアップを重ね、約半年の時間をかけて完成させました。

完成したデザインはホンダアクセス社内とHALの教官によって審査され、デザインの斬新性とコンセプトの再現力を評価された2作品が金賞・銀賞に選ばれました。


  グランプリ 平野翔吾


準グランプリ 大田将人


ホンダアクセスの担当の方は、「ホイールは、車の引き立て役と感じられがちだが、現在ではクルマの魅力を伝える重要な存在になっている」、「クルマとのマッチングが命。そのクルマをどう見せたいかというコンセプトがとても大切」だとデザインする上でのポイントについて語られました。

受賞した学生は口をそろえて、厳しいデザイン制限があったが、それを克服してより良いデザインを創り上げようという気持ちがわいてきたとコメント。これから社会に出てカーデザイナー・カーモデラーになるにあたって、プロの仕事の厳しさも実感できたプロジェクトとなりました。