
HAL大阪が『日本ゲーム大賞2016』大賞受賞!日本記録をさらに更新!
史上最多6度目の大賞受賞&13年連続受賞!!
HALの学生が団体・個人でアマチュアゲームクリエイターの頂点に!ゲーム産業の未来を担うゲームクリエイターの登竜門『日本ゲーム大賞2016』のアマチュア部門で、HAL大阪の学生チーム「Project Trail」が日本一の栄誉である大賞を受賞しました! 日本ゲーム大賞史上最多6度目の大賞受賞となります。※
また、優秀賞の中から個人で制作された作品に贈られる個人賞では、ゲーム制作学科3年の野津宗一郎くんが受賞。個人制作においても日本一に輝きました!HALはこのほか、大賞、個人賞を含む優秀賞を3作品、佳作を3作品が受賞し、すべての賞を総なめにしました。これにより「日本ゲーム大賞 アマチュア部門」での連続受賞記録を13年に伸ばし、日本記録を更新しました。※
※旧名称時を含むHAL大阪・HAL東京・HAL名古屋の3校実績
アマチュア部門 大賞+優秀賞 W受賞
作品名:『Trail』
制作チーム名:Project Trail (HAL大阪)
ゲーム制作学科 3年 吉信 宏輝、イレネ ヘルセノウイス ハソ、林 克弥、
ゲーム企画学科 3年 中川 迅、藤田 勝也
ゲームデザイン学科 3年 濵中 謙
リーダーコメント
栄えある賞をいただき、大変光栄です。このような結果を出すことができたのは、周囲の方々が熱心に支えてくださったからだと思います。チーム一丸となって頑張ってきたこの『Trail』という作品が高い評価をいただき、とても嬉しいです。先生方、最後まで頑張ってついてきてくれたチームの皆、本当にありがとうございました。これからも面白いゲームづくりを目指して精進していきます。
講評 (カドカワ株式会社 林 克彦氏)
完成度の高さに驚きました。真っ暗なステージに火を灯すことで、周囲のステージ構造を把握させるシステムは、プレイヤーの集中力を高めます。また、煙の流れがプレイヤーを導くガイドにもなっており、独創的かつゲームに欠かせない要素にもなっています。操作性、ほどよいパズル要素、グラフィックなども不満のないレベルにあり、スムーズに、「なるほど」と感心しながらプレイできました。 (CESAプレスリリースより一部抜粋)
アマチュア部門 個人賞+優秀賞 W受賞
作品名:『FLOLF』
ゲーム制作学科3年 野津 宗一郎 (HAL名古屋)
学生コメント
クオリティに関して不安な部分はあったのですが、企画の面白さを評価していただけて嬉しいです。企画やデバッグなどを手伝ってくれた先生方や友達、忙しい中サポートしてくれた両親には本当に感謝しています。このような賞をいただけて、とても自信になりました。この自信や経験を活かして、将来はゲーム業界で活躍できるゲームクリエイターになりたいです。
講評 グリー株式会社/ファンプレックス株式会社 石野和明氏
感情を揺さぶってくるゲームというか、一筋縄ではいかないので何度もトライする。失敗した後で、 「今のはなぜうまくいかなかったのだろう」と次にプレイするまでに考えさせられるところがすごく面白かった。画面で見るだけでは少し取っつきにくい感じで、ルールを理解するまでに時間かかってしまったのですが、 自分自身でルールを理解していく過程なども楽しんでできたので、ゲームらしいゲームができたなと思いました。(当日の講評より)
アマチュア部門 優秀賞受賞
作品名:『Milky Star Way』
ゲーム制作学科3年 橋本 龍弥 (HAL名古屋)
学生コメント
優秀賞をいただき、驚きもありますがとても嬉しいです。1人でつくるにあたって、苦労する面もたくさんありましたが、そこは妥協せずに最後までつくりきることができたので、結果につながったのかなと思います。本当にありがとうございました。
アマチュア部門 佳作
作品名:『ELECT CORRECT』
制作チーム名:No Plan (HAL大阪)
ゲーム制作学科 3年 常山 翔希、杉本 博之、土井 康裕、飯室 悠稀、大谷 拓也
ゲーム企画学科 3年 中藤 慎也
リーダーコメント
ここまでやってこられたのは、HAL大阪の先生方、そしてチームメンバーのおかげだと思っています。チーム名の「NoPlan」はプランナー(企画者)がいないという意味。全員で考えた何十個もの企画をボツにしてやっと開発に入りました。HALは普通の学校より長い時間作業ができるので、遅れを取り戻すことができました。今回の経験をバネにして、今後の制作に活かしたいです。
作品名:『Ding Dong War』
制作チーム名:Project D.D.W (HAL大阪)
ゲーム制作学科 3年 宮原 敏史、鹿田 周吾、木元 建文、中島 諒亮
ゲーム企画学科 3年 甚内 元喜、上田 朋哉、森 大地
ミュージック学科 3年 林 貫志
リーダーコメント
この場に立てたことは、先生方やここまでついてきてくれたチームメンバーみんなのおかげだと思います。このチームにはゲームデザイナーがいなかったので、デザイン面ではとても苦労しました。ゲームの面白さに気づかせてくれた課題と、やる気にさせてくれる先生に感謝しています。ありがとうございました。
作品名:『流闘(ルート)』
制作チーム名:チーム大陸 (HAL大阪)
ゲーム制作学科 3年 張 爽、中山 泰和、釜谷 龍侍、坂戸 拓、山本 孔哉、津村 直斗
リーダーコメント
チームが一丸となって完成させたこのゲームが受賞できて、本当に嬉しいです。外国人の私に最後までついてきてくれて、メンバーにはとても感謝しています。そして、いつも私たちを指導してくれた先生方、制作でわからないことや悩んでいるときは、気軽に意見を求めることができました。ありがとうございました!
大賞+優秀賞 | Project Trail | Trail(トレイル) | HAL大阪 |
個人賞+優秀賞 | 野津 宗一郎 | FLOLF(フロゥフ) | HAL名古屋 |
優秀賞 | 橋本 龍弥 | Milky Star Way(ミルキー スター ウェイ) | HAL名古屋 |
佳作 | No Plan | ELECT CORRECT(エレクト コレクト) | HAL大阪 |
佳作 | Project D.D.W | Ding Dong War(ディン ドン ウォー) | HAL大阪 |
佳作 | チーム大陸 | 流闘(ルート) | HAL大阪 |
※受賞者名敬称略
※一般社団法人コンピュータエンタテインメント協会発表 報道関係資料より
『日本ゲーム大賞2016』
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催する国内最大級のコンテスト。『アマチュア部門』は、アマチュアクリエイターのオリジナルゲームの中から優れた作品を表彰します。今年は全国の大学・専門学校等から応募された過去最多329作品が集まりました。