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HAL東京の卒業生が、日本最大級のゲーム開発者カンファレンスに登壇しました

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一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)主催の、日本最大のゲーム開発者向けイベント『CEDEC2020』に、高度情報学科 高度情報処理コース卒業生の皆川大樹さん(2019年3月卒)が登壇しました。

大手ゲームメーカーの開発者たちが多数登壇する中、IT学部出身の皆川さんが講演を行ったのは、自身が中心メンバーとして開発した「クラウドゲーミングプラットフォーム」について。
「クラウドゲーミング」とは、ゲームをストリーミング配信するサービスのことで、デバイスやハードがなくてもPCやスマートフォンさえあれば、いつでもどこでもゲームが楽しむことができます。Googleやマイクロソフトなどのグローバルプラットフォーム企業が事業への本格的な参入を表明し、ゲーム業界で一際注目されている技術の1つです。

【講演タイトル】
クラウドゲーミング最新開発事例 ~次世代のゲーム体験を追求していく~
https://cedec.cesa.or.jp/2020/session/detail/s5e7f9a66d0c16
4月にリリースされたクラウドゲーミングプラットフォーム「OOParts」の開発経験を通して、クラウドゲーミングの基本的な仕組みや、クラウドゲーミングの特性、既存ゲームへの応用、そして課題などを、デモンストレーションを交えて紹介。

皆川さんはHAL卒業後、Web系のITベンチャーに就職し、同時期にソフトウェアエンジニアとして「OOParts」の開発に参画。主にゲーム映像の受信やゲーム操作に関する部分や、クライアントサイドを担当されました。すでに、IT・ゲームに関する技術特許を複数取得するなど多方面で活躍されています。

HAL在学中も、ゲームやCG分野の学生と交流し、一緒に制作を行っていたそう。その経験が、現在の活躍につながっているのかもしれません。今後の活躍も期待しています!

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