『攻殻機動隊』シリーズ、『ハイキュー!!』シリーズ、『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット』…数々の人気アニメを世に送り出すProduction I.Gの特別講義を開催!
株式会社プロダクション・アイジー(以下 I.G) 代表取締役社長の石川光久氏、ラインプロデューサーの中村智樹氏をお迎えし、HAL東京・HAL大阪・HAL名古屋3校でスペシャルゼミを開催しました。
I.Gといえば、『攻殻機動隊』シリーズや『ハイキュー!!』シリーズ、『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット』など、数々の人気作を手がけるアニメーション制作会社。日本アニメ作品として唯一、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にノミネートされた『イノセンス』の制作スタジオとしても世界的に知られています。
講義テーマは「今後の日本のアニメーションの可能性」。
まずは1960年~2010年代までのトピックを追いながら、アニメ業界の歴史を説明していただきました。
テレビからビデオ、DVD・Blu-ray、そしてネット配信へ、アニメを楽しむことができるプラットフォームは時代とともに広がって、移り変わっています。I.Gは配信大手Netflixとの包括業務提携をいち早く発表し、全世界同時展開となる配信オリジナル作品の企画制作に先駆的に取り組んでおり、世界初の4K HDR手描きアニメ作品『Sol Levante』や、人気映画『ターミネーター』のアニメ化など、新たな挑戦に世界から注目が集まっています。
その他にも、アニメ業界の市場規模や働き方改革など、今後アニメ制作の現場を目指す学生たちにとってためになることを惜しみなく教えていただきました。特に、デジタル化が進む業界において「日本が得意とする2Dアニメーションだけつくればよいという時代ではなくなっている。日本の作品でも質の高いCGを扱えないと世界の流れから取り残される」という石川氏の言葉が印象的でした。
業界のトップランナーがその目で見てきたものを直接教えていただける貴重な機会。学生たちも集中して耳を傾け、吸収しようとしている様子でした。
HALではアニメに必要な「画力」だけではなく、CGやデジタルソフトを使った作画など、業界のトレンドに沿ったカリキュラムを展開しています。活躍を続けられるアニメーターになるために、必要な知識やスキルを身に着けていきましょう。
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