ホーム » システムエンジニア専門学校の学費はどれくらい?大学との比較や費用を抑える方法を解説

システムエンジニア専門学校の学費はどれくらい?大学との比較や費用を抑える方法を解説

この記事でわかること3点まとめ

  • システムエンジニア専門学校の学費は、大学と比較して安く抑えられる
  • 入学金の他、授業料、教育充実費、施設・設備維持費がかかる
  • 専門学校の学費を抑えるなら、奨学金や教育訓練給付金制度を利用すべき

システムエンジニアを目指すなら、専門学校で基礎から実践まで学ぶことがおすすめです。しかし、進学にあたって学費がいくら必要なのか、大学と比べてどう違うのか気になる方もいるでしょう。

この記事では、システムエンジニア専門学校と大学の学費を比較し、学費の内訳や、学費以外にかかる費用、そして費用を抑える方法について詳しく解説します。あなたの進路選びの参考にしてください。

本記事でおすすめするシステムエンジニア専門学校は下記からご覧いただけます。

>>>東京のシステムエンジニア専門学校をご覧になりたい方はこちら
>>>大阪のシステムエンジニア専門学校をご覧になりたい方はこちら
>>>名古屋のシステムエンジニア専門学校をご覧になりたい方はこちら

システムエンジニア専門学校と大学の学費を比較

コードを書く人

システムエンジニア専門学校とIT系大学で必要な学費は以下のとおりです。

学校の種類修業年数学費総額の目安
システムエンジニア専門学校(※)2年約72万円~320万円
システムエンジニア専門学校(※)4年約120万円~610万円
IT系大学4年約490万円~700万円
(※)参照:令和6年度 学生・生徒納付金調査|公益社団法人 東京都専修学校各種学校協会

上記はあくまで目安ですが、2年制の専門学校は4年制の大学と比較して修学年数が少ないため、学費の総額を大幅に抑えられます。一方、4年制の専門学校と大学では、総額に大きな差はありません。

しかし、専門学校では実践的なカリキュラムを中心とした学びにより、短期間で即戦力として活躍できるスキルを身につけられる点が大きな魅力です。早く業界でキャリアをスタートしたい方には、専門学校が最適な選択肢といえるでしょう。

以下の記事では、システムエンジニア専門学校に通うメリットを詳しく紹介しています。システムエンジニア専門学校に興味のある方はぜひ参考にしてください。

システムエンジニアの専門学校は意味がない?通うメリットを解説

HALでは東京・大阪・名古屋にてイベント/オープンキャンパスを随時開催中です。気になる方は下記のリンクをクリックしてください!

>東京のイベント/オープンキャンパスの情報を見る

>大阪のイベント/オープンキャンパスの情報を見る

>名古屋のイベント/オープンキャンパスの情報を見る

「学校案内パンフレット」「学費、住まいのサポートBOOK」「保護者向け冊子」「入学要項」「エントリー/出願書類一式」などの資料は無料でお届けしています。ご興味のある方は、ぜひ下記からご確認ください。

>資料請求ページを見る

システムエンジニア専門学校の学費内訳を紹介

パソコン

ここでは、システムエンジニア専門学校でかかる学費の内訳を解説します。

【コース別】学費の内訳一覧

HAL東京では、IT高度情報学科(4年制)と、IT情報処理学科(2年制)で、システムエンジニアに必要な知識を学べます。それぞれの学科における初年度の学費内訳は以下のとおりです。

IT高度情報学科(4年制)IT情報処理学科(2年制)
入学金300,000円300,000円
授業料920,000円880,000円
教育充実費186,000円186,000円
施設・設備維持費337,000円337,000円
【昼間部】学費・入学手続き|HAL東京
※HAL大阪とHAL名古屋では学費の内訳が異なります。

なお、上記の学費に加えて、教科書やプリントなどの教材費のほか、資格取得費用などが必要となります。

システムエンジニア専門学校の各費用の詳細について

専門学校の授業中

ここでは、システムエンジニア専門学校の各費用の詳細を解説します。

入学金

入学金は、専門学校に入学する際に一度だけ支払う費用で、入学手続きの際に支払うのが一般的です。合格通知を受け取った後、指定された期限までに入金を済ませる必要があります。

一度納入した入学金は、たとえ入学を辞退した場合でも返金されないケースもあるため、注意が必要です。

授業料

授業料は、授業を受けるために必要な費用です。

支払い方法は学校によって異なり、一括納付のほか、年数回の分割払いに対応している学校もあります。

教育充実費

教育充実費は、専門学校での学習をより充実させるために使われる費用です。例えば、実践的なスキル習得に必要なソフトウェアの導入や、キャリア支援のための講座など、教育環境の整備に充てられます。

なお、学校によっては、施設・設備維持費と分けずにまとめて徴収している場合もあります。

施設・設備維持費

施設・設備維持費は、学校の施設や設備の整備・維持を目的とした費用です。

具体的には、校舎の清掃や修繕、空調や電気といった光熱費など、日常的な管理運営に充てられます。

システムエンジニア専門学校で学費以外にかかる費用

パソコンとノートとペン

システムエンジニア専門学校では、学費以外にもさまざまな費用がかかります。入学後の資金計画を立てるために、事前に把握しておきましょう。

パソコンやソフトウェア代

システムエンジニア専門学校では、パソコンを使用したオンライン授業や課題を行うことがあるため、あらかじめパソコンやソフトウェアを購入しておく必要があります。

なお、学校によっては、レンタルパソコンを利用できる場合もあります。

書籍代

専門学校では、授業で使用する教科書や参考書などを購入する必要があります。書籍代は学科や学年によって異なりますが、数万円程度を見込んでおくとよいでしょう。

HAL東京では、授業料とは別に教科書やプリント代として、38,500~69,500円の費用が必要です。

資格試験受験料

資格試験を受験する際は、受験料を準備する必要があります。

また、受験料とは別に、取得する資格のテキストが必要となるため、あらかじめテキスト代を含めた費用を調べておくことが大切です。

通学費

専門学校へ通うには、自宅から学校までの通学費が必要です。自宅から学校までの距離が遠い場合は、定期代だけで月に数万円かかるケースもあります。

学校によっては、通学証明書を使って学生割引価格で定期券を購入できる制度もあるため、制度の有無や条件を事前に確認しておきましょう。

一人暮らしの費用

一人暮らしをする場合は、家賃や光熱費、食費など生活全体にかかる費用が発生します。

一人暮らしの費用は、地域や物件によって異なるため、あらかじめ毎月必要な生活費をシミュレーションしておくことが大切です。

システムエンジニア専門学校の学費を抑える方法

パソコンを持つ女性

システムエンジニア専門学校の学費は安くありませんが、さまざまな制度を活用することで、費用負担を軽減できます。ここでは、代表的な方法を解説します。

奨学金制度を活用する

学費負担を軽減するには、奨学金の活用が有効です。奨学金制度には、卒業後に返済が必要な「貸与型」と、返済が不要な「給付型」の2種類があります。

代表的な奨学金制度には、日本学生支援機構をはじめ、地方自治体や学校独自の制度があり、それぞれ条件や支援内容が異なります。進学前の成績や家計状況によって優遇されるケースもあるため、制度の内容を事前に確認しておきましょう。

参照:貸与奨学金(返済必要)|日本学生支援機構
参照:給付奨学金(返済不要)|日本学生支援機構

教育訓練給付金制度を利用する

教育訓練給付金制度は、一定の条件を満たす社会人が対象の公的支援制度です。厚生労働省により指定された教育訓練を受講すると、費用の一部が支給されます。

システムエンジニア専門学校でも、多くの講座が対象となっているため、事前に確認しておくことが大切です。

参照:教育訓練給付金|厚生労働省

特待生制度や学費免除制度を利用する

一定の条件を満たした学生や成績優秀者を対象に、特待生制度や学費免除制度を設けている学校があります。これらの制度を活用できると、入学金や授業料の一部または全額が免除され、学費の負担を減らせます。

特待生制度や学費免除制度の対象となる条件や期間は、学校によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。

働きながら学ぶ

専門学校のなかには、夜間部を設けている学校もあり、昼間はアルバイトなどで収入を得ながら、夜間に学校に通うことが可能です。

HALでは勤労学生を支援する制度が整っており、提携企業で働きながら学べる制度や、アルバイト先を斡旋してもらえる制度など、働きながら学ぶ学生をサポートする点が大きな魅力です。

HALでは東京・大阪・名古屋にてイベント/オープンキャンパスを随時開催中です。気になる方は下記のリンクをクリックしてください!

>東京のイベント/オープンキャンパスの情報を見る

>大阪のイベント/オープンキャンパスの情報を見る

>名古屋のイベント/オープンキャンパスの情報を見る

「学校案内パンフレット」「学費、住まいのサポートBOOK」「保護者向け冊子」「入学要項」「エントリー/出願書類一式」などの資料は無料でお届けしています。ご興味のある方は、ぜひ下記からご確認ください。

>資料請求ページを見る

システムエンジニア専門学校の学費に関するよくある質問

システムエンジニア専門学校の学費について、よくある質問にお答えします。

専門学校の学費は毎年同じですか?

専門学校の学費は、原則として毎年ほぼ同じ金額が設定されています。ただし、学年が進むにつれて、専門性の高い教材やソフトウェアの購入費が追加で発生する場合もあります。

また、入学金は初年度のみ支払いが必要で、2年目以降は不要です。

奨学金は誰でも借りられますか?

奨学金は、すべての学生が利用できるわけではありません。奨学金制度には申し込み条件があり、学業の成績や家計状況などの審査基準を満たす必要があります。

奨学金制度の種類によって条件が異なるため、事前に確認しておきましょう。

参照:貸与奨学金(返済必要)|日本学生支援機構
参照:給付奨学金(返済不要)|日本学生支援機構

まとめ

システムエンジニアは、ITインフラやソフトウェア開発において中心的な役割を担う仕事です。システムエンジニアを目指すには、専門学校や大学でプログラミングやネットワーク、システム設計などの実践的な知識とスキルを身につける必要があります。

専門学校では、短期間で即戦力として活躍できる力を養えるカリキュラムが整っており、実務に直結した学びが可能です。効率よくエンジニアとしての基礎を身につけたい方は、専門学校での学習をぜひ検討してみてください。

HALでシステムエンジニアを目指しませんか?

HAL東京・HAL大阪・HAL名古屋には、高度情報学科 高度ITコース 4年制と情報処理学科 2年制があり、学習内容や修業年数によってコースを選べます。

また、「国家資格 合格保証制度」や「完全就職保証制度」などの制度により、資格取得と就職を卒業までサポートします。

HAL東京(システムエンジニア専門学校(東京))HAL大阪(システムエンジニア専門学校(大阪))HAL名古屋(システムエンジニア専門学校(名古屋))で、システムエンジニアを目指しましょう。

昼間部 高度情報学科 高度ITコース 4年制

昼間部 高度情報学科 高度ITコース 4年制

高度システムエンジニア専攻

たとえば銀行のATMや、企業の人事・給与管理、製造業の生産管理システムなど、大規模なシステム開発に関わるエンジニアに要求される一連のシステム開発技術や、プロジェクト管理能力を身につけます。

IoTネットワーク専攻

コンピュータだけでなく、あらゆるものがインターネットにつながるIoTの時代。ネットワークの構築技術やサーバ管理の技術のほか、IoTの新たなサービス開発に必要なデバイス制御やデータ活用のスキルを身につけます。

サイバーセキュリティ専攻

各種のセキュリティ技術に加えて、情報を扱う際の基本方針(セキュリティポリシー)策定や、それにもとづいた具体的な計画の実施・運用、一定期間ごとの方針・計画の見直しまでを含めた、トータル・リスクマネジメントのノウハウを身につけます。

昼間部 情報処理学科 2年制

昼間部 情報処理学科 2年制

情報処理プログラム専攻

各種ソフトの活用法から、Javaによるシステム開発、ネットワーク導入に必要な知識も学び、ビジネスの情報化推進に求められる即戦力プログラマーとしてのスキルを身につけます。

ネットワークセキュリティ専攻

ネットワーク設計・構築の理論と方法を学びながら、サーバー構築やネットワーク技術のほか、ウイルス対策・暗号化、アクセス技術・ファイアーウォールなど、社会で通用するセキュリティ技術を幅広く学習します。

昼間部 WEB学科 2年制

昼間部 WEB学科 2年制

WEBプログラム専攻

ショッピングサイトやB to B(企業間電子商取引)などに欠かせないWEBプログラム。その基本となるHTML、CSS、JavaScriptに加えて、PHPプログラム技術も学び、多様化するWEBビジネスのバックボーンを担うプログラマーとしてのスキルを身につけます。

WEBデザイン専攻

インターネットの世界で、コンテンツをより魅力的に見せるWEBデザイン。その基本となるHTML、CSSによるページ制作、Illustrator・ Photoshop・Dreamweaverによるデザインデータ制作のほか、コンテンツ制作やプログラムを学び、新たなWEBビジネスを支えるデザイナーとしてのスキルを身につけます。

HALでは東京・大阪・名古屋にてイベント/オープンキャンパスを随時開催中です。気になる方は下記のリンクをクリックしてください!

>東京のイベント/オープンキャンパスの情報を見る

>大阪のイベント/オープンキャンパスの情報を見る

>名古屋のイベント/オープンキャンパスの情報を見る

「学校案内パンフレット」「学費、住まいのサポートBOOK」「保護者向け冊子」「入学要項」「エントリー/出願書類一式」などの資料は無料でお届けしています。ご興味のある方は、ぜひ下記からご確認ください。

>資料請求ページを見る