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ゲームプログラマーの平均年収|年収1,000万円は目指せる?条件のよい職場で働くために

この記事でわかること3点まとめ

  • プログラマー全体の平均年収は574.1万円だが、スキルや経験、勤務先によって変わってくる
  • ゲームプログラマーとして年収1,000万円を目指すことは可能だが、誰しも到達できるわけではない
  • マネジメント業務を担当したり、高度な資格を取得したりすることで年収が上がる

ゲームプログラマーは、ゲームの設計に基づいてプログラミングをおこなう、ゲーム制作に欠かせない専門職です。ゲームを作ることに興味があっても、「本当に仕事として安定して稼げるの?」と収入面が気になる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、ゲームプログラマーの平均年収をさまざまな切り口でご紹介し、さらに年収を上げるための具体的な方法を解説します。ゲームプログラマーに興味がある方は、ぜひキャリアプランを考える参考にしてください。

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ゲームプログラマーの平均年収

パソコンと付箋

ゲームプログラマーは、ゲームプランナーが作成した設計書に基づいて、ゲームのプログラムを実装する仕事です。コーディング、テスト、保守・運用に必要な説明書の作成など、多岐にわたる業務を担います。

厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」によると、プログラマー全体の平均年収は574.1万円とされています。ゲームプログラマーを含むプログラマーには様々な職種や専門分野があり、それぞれのスキルや経験、勤務先によって年収は大きく異なります。

参照:プログラマー| 職業情報提供サイトjob tag|厚生労働省

【年齢別】ゲームプログラマーの年収相場

ゲームプログラマーの年齢別の年収相場は、以下のとおりです。

年齢年収相場
~19歳235.4万円
20~24歳347.7万円
25~29歳469.6万円
30~34歳541.1万円
35~39歳631.3万円
40~44歳650.5万円
45~49歳737.9万円
50~54歳695.4万円
55~59歳730.7万円
60~64歳557万円
65~69歳607.6万円
70歳~354.4万円

ゲームプログラマーの年収は年齢とともに上昇し、45〜49歳の737.9万円がピークです。50代まで高水準を保ちますが、60歳以降は下降します。これは、40代〜50代で蓄積したスキルや経験がキャリアアップにつながり、年収の上昇をもたらした結果と考えられます。

参照:プログラマー| 職業情報提供サイトjob tag|厚生労働省

【経験年数別】ゲームプログラマーの年収相場

ゲームプログラマーの経験年数別の年収相場は、以下のとおりです。

経験年数給与相場
0年342.4万円
1~4年363.7万円
5~9年414.1万円
10~14年444万円
15年~499.8万円

経験年数が増えるにつれて、年収相場も上昇していくことがわかります。つまり、ゲームプログラマーは経験を積むと評価が上がり、年収も上がる職種だといえます。

参照:プログラマー| 職業情報提供サイトjob tag|厚生労働省

【地域別】ゲームプログラマーの年収相場

ゲームプログラマーの地域別の年収相場は、以下のとおりです。

地域年収相場
北海道467.4万円
宮城500.7万円
埼玉547.1万円
千葉637.6万円
東京602.1万円
神奈川577.3万円
新潟450.8万円
静岡495.5万円
愛知529万円
京都614.3万円
大阪567.5万円
兵庫653.1万円
岡山497.8万円
広島528.9万円
福岡505万円

プログラマーの地域別の年収を見てみると、上記の中で年収相場が一番高いのが兵庫県の653.1万円、次に高いのが千葉県の637.6万円です。一番低いのは新潟県で450.8万円でした。

同じ首都圏内でも千葉県と埼玉県では約90万円の差があり、都市部で必ず高いとも限らないことがわかります。近年はリモートワークが増えており、都市部でなくても高収入を得ることが可能になっています。

参照:プログラマー| 職業情報提供サイトjob tag|厚生労働省

ゲームプログラマーで年収1,000万円は目指せる?

プログラマーの手元

ゲームプログラマーとして年収1,000万円を目指すことは可能です。ただし、誰でもすぐに到達できる金額ではありません。

高年収を得ているゲームプログラマーの多くは、単にプログラミングができるだけでなく、豊富な実務経験を積んでおり、プロジェクトの進行管理を担うリーダー職やプロジェクトマネージャーといった重要なポジションに就いています。

また、ゲームエンジンやAI、ネットワーク開発といった高度な専門スキルを持っていることも重要な要素です。さらに、大手ゲーム会社や海外企業で働くことで、報酬水準が大幅に向上する可能性もあります。

年収1,000万円は、豊富な経験と高度なスキルを持つ限られた人材が到達できる領域です。まずは今の自分のレベルを把握し、段階的にスキルアップを図ることが、高収入への第一歩となるでしょう。

ゲームプログラマーとして年収を上げる方法

プログラマー

ゲームプログラマーとして年収を上げるためには、いくつかの具体的な方法があります。

マネジメント業務を担当する

ゲームプログラマーは、経験を積むことでキャリアアップし、年収を上げることが可能です。例えば、プログラマーからプロジェクトの進行管理やチームマネジメントを担うようになると、責任に応じた役職手当などが支給されることが多くなります。

ディレクターやプロデューサー、リードエンジニアなどのポジションを目指すことで、キャリアアップとともに高収入を期待できます。

高度な資格を取得する

専門的な資格を取得することも、年収アップに繋がります。例えば、経済産業省が主催する基本情報技術者試験や応用情報技術者試験、Unity認定試験などは、ゲームプログラマーとして有益な資格です。

これらの資格を取得することで、自身のスキルを客観的に証明でき、企業から高く評価される可能性があります。

参照:基本情報技術者試験|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

参照:応用情報技術者試験|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

参照:ゲームデザインとゲーム開発の認定資格 | Unity

大手企業・有名企業で働く

一般的に大手企業や有名企業は、中小企業と比較して給与水準が高い傾向にあります。そのため、大手ゲーム会社に就職できれば、充実した福利厚生や高い給与水準により、安定した収入が期待できます。

さらに、知名度の高い企業での勤務経験は、将来の転職時に大きなアピールポイントとなり、キャリア形成を有利に進めるのに役立つでしょう。

海外企業に就職する

海外のグローバルなゲーム企業は、日本よりも高い給与水準を設定している場合が多いため、海外企業への就職も年収を上げる効果的な方法です。

ただし、海外で働くためには、高い英語力やコミュニケーション能力が必須となります。英語力とプログラマーとしてのスキル、この両方を身につけることで、海外での高収入キャリアという可能性が開けます。

フリーランスとして独立する

実績やスキルに自信がある方は、フリーランスとして独立することで高収入を得られる可能性があります。フリーランスは、自分で仕事を選び、報酬単価を設定できるメリットがあるため、希望の単価で受注できれば大幅な収入アップにつながります。

一方で、営業活動や案件管理、税務処理などもすべて自己責任となり、安定した収入を得るためにはリスクも伴うことを理解しておく必要があります。

即戦力としてより条件のよい職場で働くために

ゲーム業界は実力主義の傾向が強いため、即戦力として活躍できるスキルがあれば、年齢や学歴に関わらず、より良い条件での就職・転職が可能です。そのためには、現場で通用する知識と技術を効率よく習得し、実践で活用できるレベルにまで定着させることが重要です。

専門学校では、現役で活躍している講師から実務に直結したプログラミングスキルを学べます。また、ゲーム開発に不可欠なチーム制作、ポートフォリオ作成、企業インターンなど実践的な機会が豊富に用意されています。

独学では得られない実務経験と実践力を効率的に身につけ、即戦力として就職を目指せるのが専門学校で学ぶ大きなメリットです。

将来の年収アップには、まず土台となる確かな基礎スキルの習得が欠かせません。専門学校での学びは、高収入キャリアへの近道となるでしょう。

以下の記事では、ゲーム専門学校の特徴やメリット、学費、学校の選び方を詳しく紹介しています。進学を検討する際の参考にしてください。

ゲームクリエイター専門学校とは?学費ややめとけと言われる理由を解説

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まとめ

ゲームプログラマーは、ゲーム制作のプログラミングを担当する仕事で、一般的に経験を積むほど年収が向上していきます。ゲーム業界は実力主義の傾向が強いため、専門的なスキルや実績を持つ人材であれば、年齢を問わず高い収入を得ることも十分に可能です。

ゲームプログラマーとして高収入を目指すなら、現場で通用する実践的なスキルの習得が必須となります。専門学校なら、実務重視のカリキュラムが組まれているため、就職後すぐに即戦力として活躍できるスキルを効率的に身につけられます。

専門学校で効率よく学び、ゲームプログラマーで高収入を目指しましょう。

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