就職プレゼンテーション作品:先端ロボット開発分野『LaserPainter』
この作品は、2021年度 就職作品プレゼンテーション出展作品です。
作品分野
先端ロボット開発
作者名
崎山 勇人・鶴野 祥大・中井戸 将彦・松谷 一樹・渡部 湧也/先端ロボット開発学科
開発環境・使用ツール
マイコン:Raspberry Pi 3、Raspbian
設計言語:UML
開発言語:C++
画像処理:OpenCV
モーター制御:PWM
開発ツール:VisualStudioCode、Diagrams.net、PasS、Tera Term、GitHub、Inventor
作品のアピールポイント・注力したこと
画像を入力するだけでレーザ彫刻するロボットアーム。
アピールポイント①:モータードライバを採用したことで、アームを動かすステッピングモーターの移動最小単位を元々の0.9度から0.007度とし、大幅に精度を上げている。結果、彫刻の誤差は0.004mm未満を実現させた。
アピールポイント②:レーザを使用するので、扉が開く、ワークが外れる、その他危険と感じた時に停止させることが出来る緊急停止ボタン等の安全面を考慮している。
アピールポイント③:逆運動学を用いて、目標位置への関節角度を都度決定させ、目標へスムーズに到達出来る様にしている。
受賞実績
HAL EVENT WEEK 金賞
制作にあたってHALで学んで活かせたこと
2年生で学んだソフトウェア設計技法やハードウェア制御、3年生で学んだWBS等が役立ちました。
※学科名・学年は作品制作当時。
就職作品プレゼンテーションとは
就職作品プレゼンテーションは、希望業界への就職をめざす卒業前年度の学生(4年制3年次、2年制1年次)のために、ゲーム・CG・映像・アニメ・デザイン・ミュージック・IT・WEBなどの各業界で人気上位の企業から、採用・開発・制作担当者を招き、学生が自ら作品をプレゼンテーションできる専門学校HAL独自のカリキュラムです。就職希望企業と直接話を聞けるチャンスのため、希望者は大阪・東京・名古屋の3地区どこでも参加ができます。(一定の条件あり)