スペシャルゼミ

『Fate』『SAO』…大ヒットアニメの音楽プロデューサーに学ぶ「アニソン」のつくり方

『Fate』『SAO』…大ヒットアニメの音楽プロデューサーに学ぶ「アニソン」のつくり方

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株式会社アニプレックス 制作事業グループ SSチーム チーフプロデューサーの山内真治氏をお迎えし、HAL大阪・HAL東京・HAL名古屋3校でスペシャルゼミを開催しました。

アニプレックスといえば、アニメーション関連で映像・音楽・ゲームなど幅広いビジネスを手がける会社。最近ではTVアニメ/劇場版『鬼滅の刃』の大ヒットでも知られています。

山内氏は『Fate』シリーズ、『ソードアート・オンライン』シリーズ、『<物語>シリーズ』などの人気作に携わり、LiSAさんや花澤香菜さんなど多くのアニソン歌手を手がけてこられた音楽プロデューサーです。

講義テーマは「売れるアニソンはこうして生まれる」。現在の業界トレンドも踏まえながら、アニメ音楽の分類について解説いただきました。
山内氏が主に手がける劇伴(BGM)の分野は、編成の大きな生楽器のレコーディングを行うことのできる、最近の音楽業界では数少ない現場。J-POPアーティストや海外ミュージックなど異ジャンルからの参入や、若手有望作家の起用も増えているそうです。

続いて、最新作『Vivy -Fluorite Eye's Song-』を例に、作曲家・神前 暁(MONACA)氏とのエピソードや、アニメのプロデューサーや監督、音響監督など多くの人とのやり取りが発生する楽曲制作の裏側をお話しいただきました。
『Vivy』では、アニメ音楽制作の最先鋭の手法である「フィルムスコアリング」を導入しており、映像に合せて音源をつくる過程を貴重なコンテとともに説明いただきました。

講義の最後には質疑応答の時間も設けていただきました。学生たちからは「アニメ音楽をつくる際、どのような基準で作曲家・作曲チームに依頼をしているか」など積極的に質問が上がっていました。

現場の最前線を知ることができた貴重な機会。将来音楽業界を目指す学生たちにとって、ためになるお話をたくさん伺うことができました。


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