就職プレゼンテーション作品:AIシステム開発分野『ラズパイでつくる分散金融(DeFi、DApps)』

学生作品

2025.3.31

就職プレゼンテーション作品:AIシステム開発分野『ラズパイでつくる分散金融(DeFi、DApps)』

この作品は、2024年度 就職作品プレゼンテーション出展作品です。

作品分野

AIシステム開発

作者名

門脇 大和 / 高度情報学科 AIシステム開発コース

開発環境・使用ツール

Remix、Docker、VS Code、git、Postman

作品コンセプト

次世代金融として注目されているブロックチェーン技術を応用した作品。伝統的な中央集権型金融(TradFi)を大きく変えるといわれている分散型金融DeFiを、ラズパイを複数使用した小規模環境で構築。ブロックチェーン基盤と連携したアプリ(DApps)をサービス層としてユーザーが利用する。

作品のアピールポイント・注力したこと

複数のマシンが連携して動いている点。これまではパソコン一台にアプリをつくっていましたが、今回は私自身の金融への興味とIoTの講義で得たラズパイの知識を活かせないかと思い、ブロックチェーンに挑戦しました。ブロックチェーンには、ある条件を満たせば自動実行されるスマートコントラクトという仕組みがあり、これをサービス側のUX改善に活かすことも考えました。

制作にあたってHALで学んで活かせたこと

基本的なIT、プログラミングの知識やラズパイを使用したIoTの講義内容です。HALではネットワークやデータベース、国家試験対策含めて情報処理分野を専門的に学ぶため、情報系の大学とは比にならないと思います。この作品はラズパイを複数使用したものであり、OSやパッケージ環境を一致させなければ連携して動かすことができません。ラズパイOSのインストールやマシンのIPアドレス設定といった講義のさわりの部分が大変重要だと実感しています。 ※学科名・学年は作品制作当時。

就職作品プレゼンテーションとは

就職作品プレゼンテーションは、希望業界への就職をめざす卒業前年度の学生(4年制3年次、2年制1年次)のために、ゲーム・CG・映像・アニメ・デザイン・ミュージック・IT・WEBなどの各業界で人気上位の企業から、採用・開発・制作担当者を招き、学生が自ら作品をプレゼンテーションできる専門学校HAL独自のカリキュラムです。就職希望企業と直接話を聞けるチャンスのため、希望者は大阪・東京・名古屋の3地区どこでも参加ができます。(一定の条件あり)