学生作品
2024.3.31
就職プレゼンテーション作品:ゲーム制作分野『YodakaEngine』
この作品は、2023年度 就職作品プレゼンテーション出展作品です。
作品分野
ゲーム制作
作者名
餅谷 羊祐 / ゲーム4年制学科 ゲーム制作コース
開発環境・使用ツール
VisualStudio2022、C++、C#、HLSL、DirectX12
作品コンセプト
ゲームの開発効率を向上させる自作ゲームエンジン
作品のアピールポイント・注力したこと
ゲームエンジンを制作するにあたって、ただ描画するだけでなく、実際にゲームをつくるまでという工程を重要視し、エンジンを用いたサンプルゲームも制作しました。 リフレクションや、シリアライズ機能、プレハブを導入することでエンティティの作成・調整を効率化し、コンポーネントやビヘイビアをアタッチすることで、エンティティの制御を可能にしました。 また、サービスごとにモジュール化した設計でエンジンを制作し、ジョブシステムやメッセージシステムを用いることで、排他的な制御を可能にしました。 モデル・モーションのコンバートツールや、パーティクルエフェクトの制作ツールをエンジン上から起動することができ、ゲームの開発効率を向上します。
受賞実績
・2023/10/23 夏の3Dゲーム学内コンテスト 銀賞 ・2023/03/16 DXオリジナルゲーム学内コンペ 金賞 ・2023/03/09 HAL EVENT WEEK(進級制作展) 銀賞 ・2022/11/07 Switch2Dゲーム学内コンテスト 技術力賞 ・2022/03/10 HAL EVENT WEEK(進級制作展) 金賞
制作にあたってHALで学んで活かせたこと
1年生から基礎的なことをしっかり学び、2年生からチーム制作を通して実践力を身につけることができました。 夜間に自主的に学びたいことを勉強できる専科の存在や、マシンルームを予約することで任天堂の開発環境を扱えることなど、ゲームプログラマーとして成長できる環境が整っているので、エンジン制作においてもとても勉強になりました。 ※学科名・学年は作品制作当時。
就職作品プレゼンテーションとは
就職作品プレゼンテーションは、希望業界への就職をめざす卒業前年度の学生(4年制3年次、2年制1年次)のために、ゲーム・CG・映像・アニメ・デザイン・ミュージック・IT・WEBなどの各業界で人気上位の企業から、採用・開発・制作担当者を招き、学生が自ら作品をプレゼンテーションできる専門学校HAL独自のカリキュラムです。就職希望企業と直接話を聞けるチャンスのため、希望者は東京・大阪・名古屋の3地区どこでも参加ができます。(一定の条件あり)