NTT DXパートナーとの産学連携で観光アプリ・WEBサービスを企画! 新潟県上越市の課題解決に学生が取組みます
株式会社NTT DXパートナーとIT学部との産学連携プロジェクトとして、新潟県上越市が目指す「大勢の来訪者が年間を通して楽しめるまち」を実現するための観光アプリ・WEBサービスを企画し、提案します。
NTT DXパートナーは、地域の企業や自治体の持つ可能性や魅力を最大限まで引き出し自走するための支援を「DX(デジタルトランスフォーメーション)」という切り口から行っている企業です。
今回、上越市の課題である「年間を通して観光客が訪れるしくみづくり」に学生たちが取組むことになりました。学生たちはこれまでに培ったIT技術と発想で、観光アプリ・WEBサービスの企画を試作開発と合せて提案を行っていきます。
先日、NTT DXパートナー様より学生たちへ直接オリエンテーションをいただきました。
制作したアプリ・WEBサービスは ①UI/UX ②技術 ③持続性の観点で評価され、優秀チームには上越市へのプレゼン権が与えられることが発表されました。
提案次第では、実際に市のシステムや施策に取り入れられる可能性もあるこのプロジェクト。学生たちは7月の最終プレゼンに向けてチームで鋭意開発を進めてまいります。
NTT DXパートナー様よりコメント
「全体で約250名の学生向けに、HAL東京・HAL大阪・HAL名古屋でそれぞれオリエンテーションさせていただきましたが、学生たちは皆真剣に耳を傾けてくれていました。実際に上越市様のサービスとして採用・実装されるような企画・アイデアが出てくることを期待しています。
また、本活動を通して、ユーザ目線に立った課題探索・サービス企画のプロセス、開発フェーズにおけるチームでの役割分担や開発プロセスで発生する課題と対策、システム開発においてアプリケーション以外で考慮すべき事項等を体験で学んでいただけるよう当社としてご支援できればと考えております。」
企業・自治体の課題解決方法の1つとしてDXがトレンドとなる中、学生のうちからIT技術を活用し、社会の期待に応える貴重な機会です。学生たちは若者ならではの自由な発想と技術力を生かして、どのような企画・サービスを提案するのでしょうか。プロジェクトの今後にもご注目ください。