大阪・関西万博にも携わる石黒浩教授が来校!人とロボットが共生する未来社会について教えていただきました
大阪大学・石黒浩教授をお迎えし、HAL東京・HAL大阪・HAL名古屋3校の学生に向けて特別講義を実施しました。
石黒教授はヒューマノイドやアンドロイドのほか、「マツコロイド」で知られる、モデルに限りなく近い容姿をもつジェミノイドなど、多数のロボットを開発する人型ロボット開発の第一人者です。「ロボットを通して人間を知る」ということをテーマに深く研究されており、2025年開催の大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーも務められています。
この日は「アバターとコロナ後の社会」というテーマでお話しいただきました。
コロナウイルスの感染拡大によって、人との接触をできるだけ避ける新しい生活様式となった今、ロボットがアバターとなり、自分の代わりに会社へ出勤したり、旅行に行ったりすることが現実味を帯びてきたと言います。
また、これらのアバターの考えは高齢者や障がい者など、行動に制限がある方の体験の拡張にも応用でき、コロナ後の社会においても発展が期待されています。
ロボットやAIなどの技術が進歩し、発展していくこれからの社会について、ロボット研究の世界的権威から直接学べる貴重な機会となりました。将来、クリエイターやエンジニアとして何が実現できるのか、考えるきっかけになったようです。
HAL東京オープンキャンパス
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