就職プレゼンテーション作品:先端ロボット開発分野『SuperCarry』
この作品は、2021年度 就職作品プレゼンテーション出展作品です。
作品分野
先端ロボット開発
作者名
黄 惟聖・谷口 拓海・タン シャンイエ・廣兼 聖太・吉留 青空・吉村 英大/先端ロボット開発学科
開発環境・使用ツール
マイコン:Raspberry Pi 3、Raspberry Pi 4
設計言語:UML
開発言語:Python 3.6、C++
画像処理:OpenCV、TensorFlow Lite
モーター制御:PWM
スマートフォン:Android、Java
作品のアピールポイント・注力したこと
どこかに出かけるには荷物が必須で、荷物を持って移動することが当たり前です。SuperCarryは荷物を持つという常識を覆し、手ぶらで移動できる人体自動追尾走行の機械です。
人体の外観を学習させたモデルを用い、カメラによって人体を素早く認識、歩行状態を補足し追跡します。荷物を持つのが疲れる長時間滞在するショッピングモールや空港などの利用を想定しています。
人がものを置きやすい高さである60~80cmの高さに荷台を設計しました。使用場所を空港やショッピングモールと想定しているので、短期旅行型のスーツケースや買い物かごを許容できるサイズの荷台を設計しました。
制作にあたってHALで学んで活かせたこと
要件定義、仕様策定や設計・開発・テストの全てに至るまで、これ以上の指摘が出ない程になるまでの徹底的なレビューと修正を重ねることで品質が保たれることを学び、今回の開発に活かせたと思います。
※学科名・学年は作品制作当時。
就職作品プレゼンテーションとは
就職作品プレゼンテーションは、希望業界への就職をめざす卒業前年度の学生(4年制3年次、2年制1年次)のために、ゲーム・CG・映像・アニメ・デザイン・ミュージック・IT・WEBなどの各業界で人気上位の企業から、採用・開発・制作担当者を招き、学生が自ら作品をプレゼンテーションできる専門学校HAL独自のカリキュラムです。就職希望企業と直接話を聞けるチャンスのため、希望者は東京・大阪・名古屋の3地区どこでも参加ができます。(一定の条件あり)