本学の進級制作展 「HAL EVENT WEEK」で制作された作品です。

作品タイトル

「浅海のムーンフィッシュ」

作者名

【楽曲】ミュージック学科
中沢 玲温
岩村 尚音、蔡 良華、佐藤 詩文、髙橋 康太、濱崎 蒼太、松浦 周平、山際 篤弥、吉田 柊
【映像】CG・デザイン・アニメ4年制学科
佐藤 優音
新井 ひなた、石川 智也、今泉 友樹、上田 桂舗、岡南 陸愛、樫山 龍二、亀山 幸輝、柏 俊良、菅野 佑介、木戸 翔吾、今野 心輝、清水 優也、瀬戸 天人、仙田 直人、田島 誌恩、千室 慧太、陳 偉澤、長馬 果南、成田 一輝、新野 透也、福島 あかり、三浦 洋人、村上 琉音、目代 嶺音、山田 将貴、横山 明日香、李 嘉偉、綿引 ほのか
【ポスター・ロゴ・グッズ】CG・デザイン・アニメ4年制学科
久保 英士
澤村 遥
青木 那奈、浦口 綾華、小林 瑞月、朱 子蘊、米原 亮佑

作品説明

『個性』と『協調』、対立する二者の共存を探る物語。主人公である青年・浅月透は、周囲を気にするあまり趣味である音楽もできず、大学生活でもどこか居づらさを覚えていました。一人きりの夜の自室で思い悩み、葛藤し、心を沈めていきます。

開発環境・使用ツール

Maya、Blender、Photoshop、Illustrator、After Effects、Premiere、Substance Painter、Unreal Engine、Pro Tools、Logic Pro、Cubase

作品のアピールポイント・注力したこと

青年の移り変わる複雑な心境や、日常生活で接する人々への印象を、海の世界に投影して表現しています。
群れて行動するもの、個性をむき出しにするもの、そして、自由に進み続けるもの。様々な海の生物に出会い、徐々に心を晴らしていくことで、暗く冷たかった海の世界は明るい浅海へと姿を変えていきます。
主人公だけでなく、多種多様な生き方をする海の生き物にも共感できるポイントがあるかもしれません。
すべての人に寄り添える作品となっていれば幸いです。

制作にあたってHALで学んで活かせたこと

想いを正しく受け取ること、そして正確に伝えることの難しさを痛感しました。特に後者は、物語を綴る際はもちろん、制作チーム内に演出意図を伝える時にも感じました。 言葉の解釈は人によって様々なので、自分の思ってもいない捉え方をされるというのはよくあることです。致命的な食い違いが起こらないよう、作品制作の際は企画段階からメンバー全員で目的地をきちんと確認し共有することが大切だと学びました。そうすることで、全員が作品をより良くする提案を積極的にすることもできるようになると思います。

HAL EVENT WEEKとは・・・

１～３年次の学生を対象とした進級制作展。1年間の学びの成果として作品を制作し、披露する場となっています。学年を超えて、学生同士が作品展示やプレゼンテーションを行い、マーケティングや商品価値などを学びます。