『産学直結ケーススタディ』

【HAL×トヨタ車体】優秀3作品が決定!「次世代の多人数モビリティ」を学生が提案しました

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トヨタ車体株式会社との産学連携プロジェクトとして、「将来に向けた次世代多人数モビリティ提案」をテーマに、カーデザイン学科の学生が、10年後の未来を想定した学生自身の世代が求めるクルマを企画・提案しました。

最終プレゼンテーションはオンラインにて実施され、トヨタ車体デザイン部による審査を経て、見事、川﨑友理さんの作品がグランプリに輝きました!今回選ばれた優秀3作品を一挙に紹介します。


  最優秀賞
川﨑 友理
『+ONEダーBOX』
コンセプトは「移動する第3の部屋」。家とガレージに駐車したクルマが一体化して、もう1つの部屋として使える空間モビリティを考案しました。バックドアからテーマに沿ったパックを入れ替えることで、リモートワークやカラオケなど、様々な用途に活用できます。外出先でも広々とした空間で家族団らんがかないます。

講評:次世代ファミリーを想定した斬新なコンセプトは、自動車業界で長年働いているデザイナー達にとって、たいへん新鮮に映りました。プロの目線で指導を行ってきましたが、逆に私たちが多くの事に気付かされました。スタイリングは、まだレベルアップの可能性がありますが、それに勝る説得力が受賞に繋がりました。

  優秀賞
三上 士輝
『NEW PARK MOBI / CATERPIE』
「お出掛けママ友交流モビリティ」をコンセプトに、子どもを外で遊ばせながらバルコニーでママ友と交流できるキャタピラ走行のモビリティを考えました。木材を使用したデッキで景観にもなじむほか、ガラス張りの開放的な車内空間や、ベビーカーや車いすも乗り降りしやすいスロープを設置しました。

講評:一言で言うなら“カーデザイナーがしないデザイン“が受賞の理由です。既成概念に囚われない建築物のようなスタイリングは、私たちの想像を超える発想でした。プロダクトとしての市場ニーズが確立できれば、次世代のモビリティとして十分に可能性を感じる提案でした。

  優秀賞
尾崎 翔大
『ブレストらん』
「食事ができる移動ブレスト会議室」がコンセプト。食事をしながらリラックスしてミーティングができるモビリティです。グループワークと個人ワークで座席やディスプレイなどの機能を切り替えられることもポイント。移動先での即席お試し会場やコワーキングスペースなど、多様な使い方を想定しています。

講評:圧倒的なコンセプトとアイデアの展開力が受賞の理由です。柔軟な発想や着眼点などプロ顔負けのポテンシャルを感じました。モビリティとしてはニッチに映ってしまった感もありましたが、新しいビジネスモデル&モビリティとして最も完成度の高い提案となりました。

トヨタ車体様よりコメント:16名の参加者の皆さん、それぞれに素晴らしい提案を頂き心より感謝します。皆さんの提案は私たちにとっては宝物そのものです。カーデザイナーのプロとして指導しながら、逆に皆さんの新鮮な提案に刺激を受け続けました。卒業したらプロの世界に飛び込む事になりますが、今回のように自分の考えをしっかり伝えられる社会人になってくれる事を期待しています。

■トヨタ車体×HAL産学連携プロジェクト
HAL大阪・HAL東京・HAL名古屋3校のカーデザイン学科の学生を対象にした産学連携プロジェクト。学生たちは今回のテーマに沿って、それぞれコンセプトやデザインなどをまとめ、プレゼンテーションを行いました。4月のオリエンテーションから9月の最終プレゼンテーション・表彰式までフルリモートにて、トヨタ車体の第一線で活躍するデザイナーの方々から、制作過程を直接指導いただきました。


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