愛知県警の採用広報アニメーションをＨＡＬ名古屋の学生が制作！ 愛知県内の映画館にてCMとして上映されます

2018年度・2019年度の愛知県警との官学連携プロジェクトとして、2年連続で警察官採用の広報アニメーションを制作しました。この度、未来のアニメーターを支援すること、未来の治安を守るために優秀な人材を警察官として採用することに賛同いただいた映画関係企業の協賛を得て、県内の映画館（ミッドランドシネマ・コロナワールド）にて、映画上映前のＣＭとして、学生制作のアニメーションが上映されることとなりました。

■ＨＡＬ名古屋×愛知県警 官学連携アニメーション制作プロジェクト

CG・デザイン・アニメ4年制学科（CG映像コース／グラフィックデザインコース／アニメ・イラストコース）、ミュージック学科の学生がタッグを組み、若者ならではの視点や手法で「警察官の仕事のやりがいや魅力」を伝えるアニメーションを制作。実際の警察官採用説明会でも活用されています。

■2018年度制作アニメーション

タイトル：『幼なじみ』 内容：子どもの頃、警察官に憧れていた幼なじみの男女。成長して、漠然と日々を送る男子学生が、夢をかなえて音楽隊員として活躍する幼なじみを偶然見かけ、警察官になる夢を思い出す。

学生コメント：今回のアニメーションは、4学科合同で制作しました。私たちは日頃から映像制作に対して、妥協を許さずストイックであることを意識しています。本プロジェクトでは、普段では入れない中村警察署内部でロケハンを行うなど、楽しく映像をつくることができました。この経験を卒業制作や就職作品などに活かして、より良い作品をつくっていきたいと思います。また、この動画がきっかけとなって、警察官を目指したいと考える人が増えたら嬉しく思います。

■2019年度制作アニメーション

タイトル：『憧れになる』 内容：交番に赴任した新人警察官が指導員の下で様々な現場に対応して経験を積み、自信とやりがいを実感していく。

学生コメント：今年は警察官の先輩と後輩をメインとしたアニメーションを制作しました。今回参加した学生皆が、昨年よりもいい作品をつくりたいという気持ちで、警察官としてのやりがいが伝わるような作品を目指し取り組みました。一番力を入れたのはキャラクターを動かす作画です。大勢のメンバーで1つの絵柄に統一させることにこだわりました。このアニメーションが、これから将来の進路を考える方々に、警察官を目指すきっかけに感じてもらえれば嬉しく思います。