『産学直結ケーススタディ』

愛知県・岐阜県鉄道警察隊「令和6年用痴漢・盗撮等撲滅ポスター」のデザインを学生が手がけました!

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愛知県、岐阜県の警察本部地域部鉄道警察隊との官学連携プロジェクトとして、HAL名古屋のCG・デザイン・アニメ4年制学科 グラフィックデザイン・イラストコースの学生が「令和6年用痴漢・盗撮等撲滅ポスター」のデザインを制作しました。

愛知県警察本部にて感謝状の贈呈式が行われ、優秀作品に選ばれた藤高海衣莉さん、黒田龍之介さん、信國帆那実さんの3名が参加しました。
当日はNHKや東海テレビなど、複数のメディア取材が入り、本プロジェクトへの注目度の高さが伺えました。今回の優秀3作品は、愛知県・岐阜県の駅などに掲示され、痴漢・盗撮等撲滅の啓発に役立てられます。


CG・デザイン・アニメ4年制学科 グラフィックデザイン・イラストコース


  受賞学生コメント

黒田 龍之介
授賞式の際、県警の方が「ポスターらしく一目見て分かりやすく痴漢盗撮の防止を啓発するものを選考した」と仰っていて、私のデザイン上の狙いが客観的にきちんと伝わっているという実感がありました。1年間ほど県内の駅構内や商業施設などで自分が制作したポスターが貼り出されるというのは、これからデザイナーとして社会に出ていく身として非常に得難い経験になりました。
警察隊の方から聞いた「電車内での痴漢盗撮などの行為は私服の警察隊が見張っている」というお話が印象に残り、デザイン上でも常にそういった行為は見られているということを訴えることを意識して制作しました。ポスターとして一瞬で内容を伝えられるように、危機感を煽るような配色と文字の表現で駅内でも思わず目に入るような構成にしています。
デザインをする上で、メリハリを大事にして重要な情報を目立たせて見る人にすぐに情報を伝えることの大事さをHALで学び、今回のデザインにも活きていると感じています。
信國 帆那実
シンプルかつインパクトがあって、とにかく目に入りやすいポスターを目指しました。色、文字、イラストのどれからでも伝わってくるようなデザインを意識しています。
全国の警察官の投票によって自分のデザインしたポスターが選ばれたと聞いて、とても嬉しく思いました!
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