グランプリ含むすべての賞をHALが独占！『ゲームアイデアコンテスト2025』

「ボードゲーム」「カードゲーム」に限定した、“自分にとって最高に面白いゲーム”のアイディアを競う『ゲームアイデアコンテスト2025』で、HALのゲーム学部の学生たちがグランプリ含む全賞を制し、賞金総額70万円を獲得しました。

ゲームクリエイターを志す学生たちは、日頃から発想力・企画力の研鑽に励んでいます。今回はその取り組みが形になり、実力を示す結果となりました。2019年度の開始以来、HALは本コンテストで7年連続の受賞を達成しており、昨年のグランプリに続く2年連続4度目の頂点となります※。

※HAL名古屋・HAL東京・HAL大阪3校の実績

■受賞一覧

受賞名	作品名	学校名
グランプリ	だるまさんの庭	HAL東京
第2位	着こなしバズるし!!	HAL大阪
第3位	あべこべワード	HAL名古屋
マーブル賞	NOTオン眉！垢抜け前髪散髪ゲーム	HAL大阪
特別賞	マースボム	HAL名古屋

👑グランプリ【賞金：30万円】

「だるまさんの庭」
陣取り×隠密×戦略　だるまさんに見つからず、陣地を広げてゴールを目指す！
チーム名：GALPa
制作メンバー：林夏未、岡元美樹、藤澤莉那、芳賀育美

審査員講評
ゲームの面白さ、プレゼン動画ともに満場一致で最高得点でした。
多くのゲームをプレイする審査会でも、このゲームをすぐにもう1回別の戦略を試して遊びたい！と思ったくらいでした。先に逃げ切って勝つのを狙うか、終了ギリギリまで残ってリスクも取るのかの駆け引き、面白いですね～！目立ってしまったプレイヤーが狙われる心理戦も。
そして最終の動画プレゼンが群を抜いて素晴らしかったです。

🏆第2位【賞金：20万円】

「着こなしバズるし‼」
めくるめく季節を着こなして、大バズりを目指せ！
チーム：異常着装
制作メンバー：井上穂花(リーダー)、安徳樹、オトゴンバヤル、木下敦、露口蓮

審査員講評
見た目以上にゲームとしての新しさを感じました。世界観もルールも新しいことに挑戦しているのに好感が持てました。似ているゲームが溢れる現代で、新しさが垣間見えるだけでポイントは高いです。手札を増やすタイミングなど細かい点も良かったし、サイコロが2つなのも1つとは全然違う意味を持っているので、よく考えられています。

🏅第3位【賞金：10万円】

「あべこべワード」
文字をうまく並び替えて正解へ導け！
チーム名：あべこべワード委員会
制作メンバー：大嶋大智（リーダー）、奥村海理、丹羽桜雅

審査員講評
面白かった！テストプレイでも審査員全員盛り上がりました、繰り返し遊びたくもなりました。回答者の得る情報、出題者1人1人の得る情報がバラバラなことで、答えを考えているときに全員ワクワクするという構造が面白くて、僕たちの間でもいろいろな会話が飛び交いました。

🎉特別賞【賞金：5万円】

「NOTオン眉!」
眉毛に乗せずに切り抜けろ！新感覚散髪アクションゲーム！
チーム：石橋チーム
制作メンバー：石橋力翔(リーダー)、伊東倖太、辻脇雅也、乃一羅宇風、福本悠斗、藤井温人

審査員講評
見たことない新しいアイデア！内容物をハサミで毎回切ってしまうのに、製品として成立していると思います。箱も可愛いし、髪の毛パーツがなくなったら例えばWebサイトからプリントアウトできるようにしておけば商品化も充分に狙えるかと！

🎉マーブル賞【賞金：5万円】

「マースボム」
爆破と破壊、爽快感がコンセプト！対戦型戦略ゲーム
チーム名：ボマーに気をつけろ
制作メンバー：野末悠真（リーダー）、木股優希、若月柚斗、小池風摩

審査員講評
見た目にも面白そうなのと、ルールがわかりやすい点、短時間でも遊べる点がよかったです。
ストーリー設定としてみんなが納得して、爽快感があって、今の時代でも受け入れられるゲームだと素敵です。ファンタジーなのか、爆破によって何かを処理する社会貢献なのか……？世界観設定を悔いなく作って、ゲームバランスを面白くしたら、充分商品化を目指せると思います！

※審査員講評は「ゲ―ムアイデアコンテスト」HPより一部抜粋