学生の活躍
2025.11.11
愛知県事業 自動運転車両を2年連続で学生がデザイン 大村知事も試乗
HAL名古屋は、愛知県が推進する名古屋市内における自動運転車両の定期運行プロジェクトに2024年度から協力しています。昨年に引き続き、本プロジェクトにおいて、カーデザイン学科の学生が、未来のモビリティを彩る車両をデザインしました。合わせて、学生チームによる未来の交通を表現した自動運転PR動画も制作しました。車両内設置のタブレットで見る事ができ、STATION Ai内のサイネージにも掲出される予定です。また、本学の総合校舎であるスパイラルタワーズは、引き続き乗降場所として運行支援に協力し、名古屋駅エリアの活性化に貢献します。
10月9日に行われた知事試乗会にて
(1)運行ルート
若宮大通や錦通を中心に走行する以下の3地点をつなぐ周回ルート(公道)
- STATION Ai(名古屋市昭和区)
- 総合校舎スパイラルタワーズ(名古屋市中村区:名古屋駅エリア)
- 愛知芸術文化センター(名古屋市東区:栄エリア)
(2)運行予定期間
2025年10月~2026年3月
注1)本プロジェクトの詳細につきましては、以下をご参照ください。
(愛知県・プレスリリースURL)https://www.pref.aichi.jp/press-release/jidounten/toshin-2025.html
(3)車両デザインについて
■コンセプト:人と街の未来をつなぐクルマ
■デザイン趣旨: カラフルな色彩で人の個性を、“ふわふわ”とした柔らかな質感で人の思いを表現し、人の思いが道となって全体のデザインとしてつながり、人と道がつながっていく未来像を表現。
■デザイン者:カーデザイン学科3年 大石歩輝
■学生コメント:このデザインに至るまでには、カラフルな配色と流れるようなラインの調和に苦労しました。人の思いや街のつながりを表現するために、色の重なりやラインの太さ・方向を何度も調整し、見る人に安心感と未来への希望を感じてもらえるよう細部までこだわって仕上げました。