学校行事
2024.3.29
2023年度春期卒業式が名古屋公会堂にて行われました。 当日は卒業証書授与の他、難度の高い国家資格を含む多くの資格を取得した学生に贈られる『ライセンス・オブ・ザ・イヤー賞』、作品制作において優れた成績を収めた学生に贈られる『クリエイター・オブ・ザ・イヤー賞』、そして『最優秀ポートフォリオ賞』『ゼロからプロ賞』など、HALならではの賞が発表され、学生たちの努力や成果を称えました。
また今年度より創設された、卒業後にかなえたい夢に関するプレゼンテーションを通じて、ユニークであると認められた卒業生に対して100万円を支給する制度『夢を夢で終わらせない支援金』には姉妹校・HAL東京の高度情報学科 WEB開発コース 小林 昇太郎さんが選ばれました。 さらに、HALの歴代卒業生の中から、近年最も国内外において活躍したと思われる卒業生を表彰する『BIG HAL大賞』は、2013年度卒業の中村貴英さんが受賞しました。中村さんには、賞状と副賞として賞金50万円が贈られます。
HALでの学びを終え、夢見た世界に飛び込んでいく学生たち。 皆さん、卒業おめでとうございます!今後の活躍も応援しています。
中村 貴英 Lola Visual Effects(ロサンゼルス) コンポジター CG映像学科(現・CG・デザイン・アニメ4年制学科 CG映像コース)/2014年3月卒業 子どもの頃からディズニーなどのファンタジー映画が好きで、VFX(特殊視覚効果技術)に興味を持ち、映像制作を学ぶためにHALに入学。卒業後、日本のポストプロダクションに就職。HALの校費留学制度を活用し、サンフランシスコにあるAcademy of Art Universityにて学ぶ。現在はロサンゼルスにあるLola VFXにてコンポジターとして従事。MARVEL STUDIO制作の「ロキ」「ワンダヴィジョン」、DC コミックオリジナルでワーナーブラザーズ配給の「ブラックアダム」やNetflixにて配信中の「ストレンジャーシングス」、Disney+で配信中の「オビ=ワン・ケノービ」などを担当。これまで40作品以上のVFXに携わった。
インタビュー記事はコチラ
高度情報学科 高度情報処理コース 田邑 優翔 実務経験者でも難しいとされる情報処理安全確保支援士試験をはじめ、情報活用試験1級など高度な資格を複数取得。その知識を活かして、卒業後もシステムエンジニアとしての活躍が期待される。
グラフィックデザイン学科(現:CG・デザイン・アニメ4年制学科 グラフィックデザイン・イラストコース) 古田 優馬 『チロルチョコ ミルク個包装デザインコンテスト』チロル大賞や『令和の年金広報コンテスト』厚生労働大臣賞など、数多くのコンテストで受賞。卒業後もグラフィックデザイナーとしての活躍が期待される。
高度情報学科 WEB開発コース 小林 昇太郎 『洋服のオーダーメイドシステム』『洋服のリメイクシステム』のオンライン化 祖父が営んできた昔ながらの洋服店が、地域の再開発に伴って衰退化していくことを危惧し、伝統的な職人技と、HALで学習してきたWEB制作の知識・技術を融合させた独自のシステムを活用することで、店舗の活性化、地域の活性化への貢献を目指す。
学祖 谷まさるの「夢を夢で終わらせない」という教育理念は、入学時に思い描いた夢をかなえるだけではなく、卒業後も、生涯にわたって思い描く夢を実現していく情熱のもととなるものです。その夢を応援するために本支援金制度があります。 本学を卒業後にかなえたい夢に関するプレゼンテーションを通じて、ユニークであると認められた卒業生に対して、卒業時に100万円を支給します。